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Q: 軽度外傷性脳損傷や脊髄不全損傷は画像に写らないといいます。では、どのような診断をされるのでしょうか?
A: 初診で詳細な神経診断学的な診察・検査を行い診断します。
 軽度外傷性脳損傷や脊髄不全損傷は、画像にうつらないことがあるが、脳や脊髄といった中枢神経系の損傷により、複雑・多彩な症状が起き、それは次のようにまとめられます。
 損傷部位
/ 障害
精神障害
 身体性機能障害
高次脳
機能障害
発作性
意識障害
心因
反応
脳神経
麻痺
四肢の運動
・知覚麻痺
膀胱直
 腸障害
 脳
 
 
 
 
 
  
 脊髄


 

 
 
 友の会の相談役・石橋徹医師は、初診で詳細な神経診断学的な診察・検査を行い、外傷性脳損傷かどうか診断します。さらに、神経泌尿器科、大学病院の神経耳科・神経眼科・リハビリテーション科に紹介し、裏づけ検査を受けてもらいます。
 石橋医師の診察は、東京・ひらの亀戸ひまわり診療所(金曜日)予約外来で受けることができます(医療連携のリンク参照)。
 補助診断である画像に見えなくとも、下記の神経診断学的検査によって、外傷性脳損傷が診断され、事故との因果関係が立証されるのです。




 診断根拠  所見(神経各科の検査)
 頚椎可動域  前屈、後屈、右側屈、左側屈、右回旋、
 左回旋
 深部反射  (身体内部の深部受容器からの求心性インパルスによって起こる反射)
 病的反射  神経系の器質的疾患にのみ出現する反射)
 知覚障害  表在知覚(皮膚感覚、触・圧・温・痛覚)、
 深部知覚(位置覚・運動覚・深部圧覚)

顔面

上肢

躯幹

下肢




 握力
 徒手筋力テスト(正常値5)  上肢 下肢
 筋電図

膀胱
直腸
障害
 排尿回数
神経泌尿器科
 尿失禁
 便通



(Cra
nial
Ner
ve
s)

 嗅(きゅう)神経(CNⅠ)
神経耳科
 視神経(CNⅡ)  視力 視野
神経眼科
 動眼・滑車・外転の
 各神経(CNⅢⅣⅥ)
 対光反射、
 輻輳反射
 眼球運動
 三叉神経(CNⅤ)  顔面知覚障害 角膜反射 咬筋筋力
 顔面神経(CNⅦ)  しょう毛徴候(ciliary sign)
 ベルガラ・ワルテンベルグ徴候(眼瞼振動)

神経耳科

 聴神経(CNⅧ)  聴力 リンネ・テスト ウェーバー・テスト

神経耳科

 舌咽・迷走神経(CNⅨⅩ) 催吐反射

 リハビリテーション科:嚥下反射

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